問題行動診療科
問題行動診療科とは、いぬのあらゆる問題行動の改善を目的とした診療のことです。
■問題行動とは
「人や他の犬と生活する上で不都合なふるまい」のことです。いぬにとっては、何らかの原因がある為にこのような行動をしています。大きく分けて下記のような行動を問題行動と言います。
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攻撃行動
噛む・吠えるなど
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分離不安
後追い・吠えるなど
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破壊行動
家具をかじるなど
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恐怖症
雷が鳴ると震える・逃げるなど
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不適切な排泄
決まった場所でできない、マーキング、食糞
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自傷行為
自分の尾・足をかじる、執拗に舐めるなど
■診療の流れ
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1.ヒアリング
掛かる費用のお話も交え、丁寧なインフォームドコンセントを心がけ、それぞれのご家庭に合った治療をご提案しています。
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2.診察
現時点で病気や体調の異変はないかをチェックします。
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3.問題行動について精査
獣医師、訓練士、動物看護助手、人の精神科医が集まり問題行動について話し合います。また集めた情報を元に原因を探ります。
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4.問題行動改善カリキュラムの作成
考えられる原因を書き出し、ひとつひとつ改善に向けて対策を立てていきます。各段階について期待される効果についても予想し、最終目標を決めます。
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5.カリキュラム開始
実際にカリキュラムに沿って取り組んで行きます。例えば、訓練士によるトレーニング、獣医師による治療など。両方を同時に行うこともあります。飼い主様にもご協力いただきます。
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6.進捗状況の確認
1週間毎に進捗状況を確認します。カリキュラム通りに進んでいるか、予想される効果は出ているか、修正は必要ないか、新たな問題が起きていないか等、経過をよく観察し吟味します。
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7.進捗状況のご報告
経過についてこまめに飼い主様にご報告いたします。また、ご自宅での変化などもお伺いし、情報を共有していきます。
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現在、ご愛犬の問題行動でお悩みの方へ
まずはお気軽にご相談ください。
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