お知らせ
2022.10.03
送迎時の事故防止対策!をご紹介します
少し前に、子供の車内の置き去り事故のニュースを見ました。 とても怖い事故ですよね…犬の施設でも同様の事故は毎年発生しています。 いぬの幼稚園バウバウでも幼稚園、病院、ドッグランへと1日に数往復の送迎を行っています。 そんな中、先に述べたような置き去り事故や乗降時の脱走など、様々なリスクを想定した上で日々運営しています。 今回は、当社が送迎時の事故を未然に防ぐための対策をご覧いただき、会員様に少しでも安心してご利用いただければと思い記事にさせていただきました。車内への置き去り対策
連れていくワンちゃんが書かれたリストがあります。 このリストを元におろした後の子たちを照らし合わせています。 単純で誰もが思いつく策ではありますが、一番確実な方法です 反対に、車の乗せるときも同じことをしています。 そうすることで、乗せ忘れの防止にもなりますね。 また、もちろんですが、車内が空になっているかも確認しています。 安全のために全員クレートレストして車に乗っているので、車内にクレートが残っていないことで「全員車から降りている」と確認できます。 何度もチェックを繰り返すことで乗せ忘れ、降ろし忘れを防止しています。 ↓リストを見ながらスタッフがダブルチェックを行っています↓



脱走防止対策
他のワンちゃんの施設でも過去によく聞いたことがあります。 ワンちゃんの脱走事件… 特にバウバウの周りは車が良く通りますし、大通りもすぐ近くにありるので、脱走は徹底して防いでいます。 当園をご覧いただいたことのある方はご存じかと思いますが、受付とフリースペースの間は二重扉にしています。 両方の扉が開いている状況は作らないよう徹底しており、道路のカーブミラーのようなものも取り付けて反対の扉の状況が分かるようにしています。 また、普段から園内でクレートレストした時に、扉がちゃんと閉まっているかを毎回確認をしています。 クレートの扉がしっかり閉まってなければ、不意に空いてしまうことを防げるためです。 園内からの脱走を2重3重に防止しています。 車への乗降の際にも細心の注意を払っています。 まずは車の周りにサークルを立てて万が一にも道路へ出ていかないようにしています。 そして小型犬さんなどクレートに入ったまま移動できる子たちにはそのまま乗降してもらっています。 柴犬さんも二人係で移動したり、コロコロ付きのクレートで移動してもらったりしています。 大型犬さんはさすがにクレート移動は難しいので、リードをつけて歩いてもらっています。 首輪やハーネスが適切に装着されているか、ブカブカですっぽ抜けがないかを園内で確認してからリードを装着し車に移動します。 車に乗せているクレートからの出入りは特に危険です。 できるだけ扉を閉めた状態でリードの脱着をし、周りも含め安全確認をした上で移動をしてもらっています。 ↓車内への移動時はクレートの扉と車周りのサークルの2重で万が一でも道路に行くリスクを下げます↓
